2021-04-20 第204回国会 参議院 総務委員会 第11号
○政府参考人(竹内芳明君) 御指摘のとおり、手続の濫用は、本制度固有の問題ではなく、民事上、紛争一般に存在する問題でございます。このため、一部の者による濫用を防止する仕組みを設けた場合には、被害救済を求める他の利用者の利便を阻害するおそれもあるという点にも十分配慮することが必要でございます。
○政府参考人(竹内芳明君) 御指摘のとおり、手続の濫用は、本制度固有の問題ではなく、民事上、紛争一般に存在する問題でございます。このため、一部の者による濫用を防止する仕組みを設けた場合には、被害救済を求める他の利用者の利便を阻害するおそれもあるという点にも十分配慮することが必要でございます。
○吉川沙織君 今回は、発信者情報開示の在り方に関する研究会で、中間とりまとめでは慎重な意見が出たけれども、その後、丁寧な議論をして、結果として、非訟と訴訟のハイブリッドとして、異議なく開示可否が確定した場合には、今答弁でも言葉をお使いになりましたけど、既判力が生じて濫用的な蒸し返しは防止できるとされている一方で、手続の悪用や濫用というのは、実はこの発信者情報開示制度固有じゃなくて、民事上、紛争一般に
加えて、もちろん本制度固有の監視機関を有しているわけではございませんけれども、一般的には、地方議会あるいは地方公共団体の監査を通じてチェック機能が働くものと考えておるところでございます。
○政府参考人(辻庄市君) 本制度固有の監視機関があるわけではございませんけれども、繰り返しになりますが、地方議会や公共団体の監査を通じたチェック機能は働くものと考えております。
それはなぜかというと、技能実習制度固有の役割を果たしているのではなくて、出稼ぎ労働の役割、価値として、出稼ぎ労働をすると、帰ってからそれが必ず地域の産業やそういうものに役立っているんです。
つまり、このいい側面は、技能実習制度固有のものではなく、労働者受け入れ制度として結果的にもたらされる効果というべきものです。歴史事実を見れば、出稼ぎ労働者の社会的価値、経済的価値、技術、科学の伝承の効果というべきものではないでしょうか。その効果を、あたかも外国人技能実習制度のいい側面と言うのは詭弁です。
あと、制度固有の問題ですね。行政区で行政をしなさいということは、これも大都市であるがゆえに住民の意向が少しでも反映するようにというこれ配慮だというふうに思われるんですが、当然その行政区でやるということは非常に効率性の観点からいうと実は余りよろしくないわけですね。小さな単位でやればやるほどコストは掛かってしまうわけであります。
教育委員会制度で、制度上、特にこうした現場レベルの情報が教育委員のレベルに上がってこないということについては、先ほど教員集団という文化的な背景から申し上げましたが、教育委員会制度固有の問題として申し上げますと、やはり教育長の教育委員の兼任制というものが影響していた可能性があると思います。
すなわち、投票権者の範囲や国民投票運動の規制などのような国民投票制度固有の問題のほかに、個別の改正項目ごとの投票か、それとも改正案全体を一括した投票かといった投票の方式の問題や、国民への周知広報機関を国会に設けるなど、国会法改正に絡む問題も出てきたからであります。
そして、なお、今委員御指摘の、こういったケースがほかに、枠組みがあるかということでございますが、私、今申し上げましたように、ちょっとくどくどと申し上げたかもしれませんが、あくまでも年金ということで、枠組みで救済をするという形でございますので、これは年金の制度固有の問題でございますから、こういったスキーム、枠組みがほかにあるということは承知をしておりません。
ただ、制度や保険者をまたがります事務処理を行う必要がある場合、個人情報の突合を簡易迅速に行うことができる、あるいは国民サイドから申し上げますと、各制度固有の番号を保管する必要がなくなりますので、一つの番号で手続や問い合わせを行うことができる、こういうふうなメリットがございます。
しかしながら、こういった制度固有の要因も考えられますけれども、いずれにいたしましても大変大きな金額であることも事実でございまして、かかる事態を厳粛に受け止めて、不良債権の発生の抑制には努めなければならないということで私どもとしては努力している最中でございます。
従来の法体系、制度を見直すということでありますが、この際、従来制度固有の問題や環境変化に追随できなかった制度の硬直性などがあったと思われます。 そこで、私は、制度改定に際して、ルールにのっとった政策評価がきちんと行われるべきであると考えます。どこがうまく機能しなかったのか、その原因や問題点についてそれぞれの支援策あるいは補助金ごとに的確に精査する必要があります。
○政府参考人(須田和博君) 任期の定めのない短時間勤務職員制度の創設でございますけれども、この点になりますと、必ずしも地方公務員制度固有の問題ということではなく、国家公務員制度や民間における短時間勤務職員制度なども含め、社会全体の動向を念頭に置きながら検討すべき課題という点につきましては、御指摘のとおりだと思っております。
ちょっと読ませていただきますと、 連結納税を行うことができるようにするために措置しなければならない連結納税制度固有の問題のみならず、個々の法人を課税単位とする体系と企業集団を一つの課税単位とする体系との間の課税関係の整合性を 先ほど申した中立性でございますが、 確保するための措置など広範な論点について、専門的・実務的な観点から、十分かつ慎重な検討を行うことが不可欠です。
地方制度調査会というのは地方制度固有のことをやる。これはずっと長い歴史を持つ諮問機関でございまして、今は主として市町村や都道府県の在り方や地方税財政の諸問題をやっていると。これは、任期は一年ないし二年ですけれども、何度も何度も置かれていますですね。
国保制度固有の問題としまして個別にお願いをしたい事項もありますが、本日は、医療保険制度の全般的な問題に絞って何点か意見を申し上げます。 まず第一は、高齢者医療制度の問題であります。 現在の老人医療費は、一人当たりで若い人の五倍の費用がかかっております。人間が年をとるに従って病気がちになることは当然のことであり、老人医療にある程度のお金がかかることはやむを得ないことではあります。
当然、その中では国保制度固有の問題についてもかなり抜本的な検討を含めて審議が行われるというふうに思いますが、この間の経過あるいは今後の検討の方向について、厚生省の現時点でのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
○畠山委員 認定をめぐって最終的に訴訟となることは、権利の保障の面では当然なことと思いますが、公務災害補償法という制度固有の存立意義からすれば、裁判となることは現行二審制の意義が十分機能しなかった結果とも言えると思います。
一元化の問題についてそれぞれ制度固有の問題もございますので、政府の各省の間の申し合わせとしては、ことしの秋までに各制度でまず一元化の問題について議論を進めていこう。
これらの法律は今回の補助金の特例措置とは直接関係を有しない給付改善等制度固有の改正理由に基づいて提出されたものであるというふうにその問題は整理をいたしております。
文部大臣は、各共済制度固有の歴史や役割を無視した結果生じるこれらの障害にどのように対応しようというのか、明快な方針を示していただきたいのであります。 次に、支給開始年齢引き上げ措置の圧縮問題について伺います。 農林漁業団体におきます今日の定年の実態は、その多くが五十六歳前後となっております。今後も単協等の経営基盤の実態から、速やかに六十歳定年に移行するとも思えないのであります。